上達してない…スランプとプラトーの原因と対策[ボルダリング]

スランプ

「クライミング続けているのに強くならない」

「努力しているのに上達しない」

「成長の限界を感じる」

「なんだか弱くなってきた」

などの悩みを抱えたクライマーの皆様。

それは「スランプ」や「プラトー」という、誰にでもあるとされている現象かもしれません。

今から詳しく説明していきたいと思います。

スランプって?

「スランプ」(slump)とは

「体力的にも余裕があり、疲労を感じているわけでもないのに、モチベーションに支えられた努力を続けても生じる停滞、後退現象」

となります。

この認識は人によって違い、

時間と技能の達成度との相関は直線的ではない。サボタージュをしているわけではなくとも、技術があるところまで達すると、自身の意識とは無関係に一時的に成長が停滞する現象が発生する(練習の階級説)

ニコニコ大百科(仮)-スランプとは

スランプで検索したところこのように説明されているものもありました。

スランプはクライミングキャリアが比較的長い、ある程度の実力を持った人が陥ります。

「スランプ」の定義は人それぞれですが

本人が「スランプ」と感じていることが問題です。

プラトーとは?

プラトー(Plateau)とは、

上達していく過程で、意識とは無関係に進歩が止まってしまう時期が誰にでもあり

成長曲線が横ばいになってしまうことをプラトー高原現象)と呼ばれます。

一時的な停滞状態のことを言う。おもに筋力トレーニング時の停滞期を指す。語源は「高原:plateau」からプラトーに陥ると、今までと同じトレーニング内容にもかかわらずまったくと言っていいほど成績が向上しない。この原因は、休養不足、栄養不足などが挙げられる。また、同じトレーニングメニューを何ヶ月もこなしていると、内容がハードでもプラトーに陥る。

Wikipedia-プラトー(トレーニング)

プラトーはどんなに才能があるひとにでも起こりうる状態で、

習熟レベルが低い人(クライミングキャリアが短い人)はスランプよりもプラトーの可能性が高いそうです。

原因

上達の停滞には様々な要因があります。

例えば、

・オーバートレーニングによる疲労

・同じトレーニングを続けていることによる慣れ

・モチベーションの低下

・登る環境の変化

・怪我など

スランプやプラトーは至るところに潜んでおります。


モチベーションについてはメンタルの記事にて↓

メンタルを強くする


注意するべきことは小学生のプラトーです。

小学生の上達は急激です。

急激に上達しているため、本人たちは

「このままいけばどんな課題でも登れるようになってしまうかも」

「オリンピック行ける!」

というようなことを感じることがあると思います。

しかし上達の停滞期というものは、やる気満々の状態の時にもやってくるのです。

そこで気持ちが折れてしまい、登ることがつまらなくなってしまいます。

登ることがつまらなくなってしまった結果

「もういいやっ」

と、なってしまいます。

気持ちが折れてしまうまでの流れはこうです。

「成功体験」↓

「熱中」↓

「停滞」↓

「固執」↓

「消耗」↓

「無気力」

という流れでクライミングから遠ざかってしまうことを

バーンアウト(燃え尽き現象)といいます。

これは決して子供だけが陥る現象ではありません。

誰にでも起こりうる現象です。

バーンアウトに陥りやすい人の特徴

バーンアウトに陥りやすい人の特徴として

  • 完璧主義
  • 几帳面
  • 強迫的
  • 執着気質
  • 要求水準が高い
  • 自己愛的

という性格があげられます。

この性格は、客観的にみた場合

「真面目」「熱心」「意欲が高い」

と評価されやすいので周囲の人には

「なんでやめちゃったの!?」

などと思われることもあるかもしれません。

特に小学生には保護者様からも説明していただきたいのですが、スランプやプラトーはいつまで続くかわかりません。

しかし、いろいろな練習を取り入れたり、普段やらなかったことを継続していくことでスランプやプラトーを抜け出せる時が来ます。

抜け出した時、飛躍的に成長する可能性があります。

これを子供たちに伝えて保護者がしっかりサポートしていくことが、バーンアウトを回避する方法だと思います。

脱出方法

頑張って登っているのにクライミングがなかなか上達しない…

そんな悩みを抱えている方は少なくないはずです。

そんな悩みを抱えている方たちのために、上達の停滞期から脱出する方法はいくつかありますので紹介します。

気分転換

気分転換

スランプに陥っているときは考えが凝り固まっていることが多いと思います。

よって、なにか別のことをして気分転換することで、目の前のことだけでなく全体を把握できるようになります。

  • 課題に行き詰まったら他の課題に手を付けてみる
  • ボルダーが行き詰まったらロープをつけてみる
  • 登る環境を変える
  • クライミング自体から一旦離れる
  • 長めにレストする

などクライミングのジャンルを変えてみたり、しっかりレストをして気分転換してみてください!

苦手を集中的に練習

苦手

苦手を克服することでできるクライミングの幅はかなり広がると思います。

メンタル的にも安定し、その後の上達が早まります。

まずは自分の苦手をしっかり見極め、苦手を克服するにはどのようなトレーニングをすればよいのかを考えてみてください

上級者に聞く

聞く

僕も「なかなか強くならないなぁ」と感じた時、上級者に上達の秘訣を聞くことがあります。

大体は「色々考えながらたくさん登る」みたいな返しですけどね笑

身近に上級者がいない時は、クライミング関係の本や雑誌からヒントを得ていました。

本や雑誌の方がしっかり時間をかけ、考えて書いてあるいるため、本人談より参考になる場合もありますよ。

原点回帰

原点

基本に戻ってみるのは上達するのに有効です。

自分がいままでどのように上達してきたのかを思いだしてみてください。

意外と

「前はこのトレーニングしていたけどやらなくなってしまったな」

「誰かと比べることもなく、もっと純粋にクライミングを楽しんでいた」

という上達している時期との差が見つかるかもしれません。

食事を見直す

食事

いままでにあまり考えてこなかったことを考え、実践することでスランプやプラトーを抜け出せるかもしれません。

中でもこの食事に関してはしっかり考えている人が少なく非常にもったいないと思います。

登るためのエネルギーは食事からでしか得られません。

体の回復も食べ物によって変わります。


クライマーは食事で強くなる


睡眠を見直す

睡眠

考えてこなかったことを考え、実践するシリーズの2つ目です。

質の高い睡眠を取ることで体も心も回復していきます。


クライマーは寝て強くなる


イメージ

上達の停滞期がすぎるとそこから圧倒的に上達し始めることがあります。

自分がスランプやプラトーを脱出できた時のことをイメージしてみてください

このイメージがモチベーションになり、脱出の第一歩となります。

深刻にならない

気楽に

スランプやプラトーは誰にでもあると考え、できるだけ深刻にならないようにしましょう。

上で説明してきたことを少しずつ実践していくことで

スランプやプラトーは脱出できます。

脱出するまでは作業だと思ってトレーニングしてみてもよいかもしれませんね!

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