足がホールドから離れる理由[強傾斜でのクライミング]

どうも〜

ぶちょーでございます(^^)

今回はルーフやハングが苦手な方にはぜひ読んでほしい記事です。

強傾斜を登っていると、よく足がホールドから離れるんだけどっ

という方のために足が離れる理由と、その対策を記事にしていこうと思います。

足がホールドから離れてしまうことを「足がきれる」ともいいますね。

足が離れる(=きれる)理由

足が離れる理由です。

思いつく限りのことを書いていきます。

理由①体幹を使えていない

強傾斜でホールドから足が離れる(=きれる)理由の一つに

「体幹が弱い」

ことが挙げられます。

体幹とは頭と四肢を除いたボディー部分のことをいいます。

強傾斜で足が離れないようにするには特に腹筋が大切です。

他には背中の筋肉、広背筋や僧帽筋といった筋肉も使いますが、

足が壁から離れてしまうのは腰が壁から離れ、足に力がうまく伝わらなかったり、ホールドにうまく足を置けなくなってしまうためです。

足をホールドから離さないようにするには、腹筋に力を入れて腰を壁に近づけ、うまく足に体重を乗せなければいけません。

理由②足の力を使えていない

腹筋に力を入れ、うまく腰が壁に近づいたとしても足の力をうまく使えない限り、足はホールドから離れます。

強傾斜での足置きで意識することは「かき込む」ということです。

普段、緩傾斜を登っているときは足を置く感覚が強いと思いますが、

(緩い傾斜でもかき込みを意識すると登りが変わる)

強傾斜を登るときは、置くではなく「かき込む」ことを意識してください。

かき込むとは…

ただ足に力を入れるだけではありません。

ホールドに乗ったらホールドを足で掴むイメージです。

「そのフットホールドを手で持つとしたらここだよな」

という一点を見つけそこに足をねじ込みホールドを足で掴みます。

強傾斜での足のかき込みは一朝一夕では上手くなりません。

登るたび、何度も意識しかき込むことで段々わかってくると思います。

腹筋と同時に足で腰を壁に近づければ、足がホールドからさらに離れにくくなるのです。

理由③腕に力が入りすぎている

腕に力が入ると重心が上がってしまい、足がうまく使えなくなります。

強傾斜で体を引き上げる力が入りすぎていると、重心が上がってしまうことで、足にうまく体重が乗りません。

足に体重が乗らないと上半身の力を使うことになるためすぐに疲れます。

重心が上がり、フットホールドが遠くなれば遠くなるほど腹筋と足の力が必要となっていきます。

重心を下げることで体幹の力を最小限に抑えます。

理由④丁寧に足置きしていない

丁寧にホールドに足を乗せましょう。

丁寧に乗せず、滑る角度の場所に足を乗せてしまっていては、いくら足や腹筋に力を入れようと滑ってしまいます。

そのホールドの中の最も滑らない一点を探してください。

滑らない一点を見つけ、そこに丁寧に乗せましょう。

足をバタバタホールドに置いてしまっては、滑らない一点にしっかり置くことはできません。

理由⑤チョークがべったり

チョークがホールドやシューズにべったりくっついていることも、足がホールドから離れる理由の一つになります。

これもフリクションの問題ですね。

ギリギリのクライミングをしているときは、体幹や体の場所、足の場所、角度、いろいろなことを考えなくてはなりません。

考えることの中にチョークが付きすぎていると滑るということも頭に入れておきましょう。

理由⑥体が硬い

体がが硬いせいで足が離れてしまうことないですか?

僕はよくあります笑

体が硬い人は足がホールドに届かないことで、一度離さなければいけないという場面があります。

柔らかければそのまま足を切らずにムーブを移行できるのに対して

体の硬い人は一度足を切り、振られに耐え、もう一度足を上げなければいけません。

どう考えても柔らかい人が有利ですよね。

ストレッチ、しといた方がいいですよ!!

足が離れないようにするために

体幹を鍛える

まずは足がホールドから離れないように体幹を鍛えましょう。

体幹を鍛える方法として、1つ目は

強傾斜で課題を登りまくりましょう。

強傾斜が苦手な人がいつまでも強傾斜の壁にとりつかない場合、それはいつまでたっても苦手なままです。

自分にとって簡単なグレードの課題から丁寧に登り方を見直し、しっかり登りこんで下さい。

体幹を鍛えるためにできること2つ目、

登る以外のトレーニングとして僕がおすすめしているのは

「腹筋ローラー」(=アブローラー)です。

強傾斜でのボルダリングは特に、一瞬の力の締めが大切です。

壁から足が離れそう!

と感じた時、腹筋や背筋に力を入れて耐えなければいけません。

腹筋ローラーで体幹を鍛えておけば足が離れそうな時に耐えることができるようになります。

僕は腹筋ローラーで少し強くなりました。

腹筋ローラーは負荷が強すぎるという人は自重やチューブを使ったトレーニングがおすすめです。

腹筋ローラーも工夫すれば負荷を変えることができるのですが、それは他の記事で…

しっかり意識する

体幹を鍛える以外に強傾斜に強くなる方法は

意識すること

です。

足をこのホールドのどこに置いたら滑らないか

体の位置はここでいいのか

足はしっかりかきこめているのか

考えなければいけないことはたくさんあり、セッション中やぼーっとしながら登っているときは

忘れていることも多いと思います。

課題に取り付く度に頭をフル回転させ、ムーブだけでなく上記のことも深く考えると

強傾斜のクライミングがどんどんうまくなっていきます!

意識して登ることで必要な体幹も自然とついていきます。

強傾斜だけでなくクライミング全般に言えることですが、登るという行為はとても奥が深いです。

考えつくことはすべて試しましょう。

強傾斜用のシューズに頼るのもなんら悪いことではありません。

と、僕は思います。

足技を使う

足がきれないようにするためにはムーブをうまく使いこなしましょう。

ヒールフックやトゥフック、キョンなど…

強傾斜では特にヒールフックやトゥフックが役に立ちます。

ストレッチ

ストレッチをおろそかにする人は結構多い気がします。

僕もその一人でした。

強傾斜のボルダリングにおいて、足が離れる離れない。という違いは

エネルギーの消耗度合いにかなり差が出ます。

例えば、

次のホールドに足を進めたいと思う時に、

体が柔らかい人は、足をきらずに足を送れるのに対し

硬い人は一度足をきってから振られに耐え、次のホールドに体幹を使って足を壁に戻さなければいけません。

他には柔らかい人は深いキョンなどで重心を落とし、足に体重が乗るのに対し

硬い人はキョンが入らなく、重心が上がり、上半身の力を大きく消耗させます。

体の柔らかさは怪我をしにくくなるだけではなく、省エネで登っていくための必須項目です。

まとめ

ルーフやハングなど、強傾斜の登り方は

できるだけ足をきらず、体が壁から離れないように登ります。

足をきらずに登っていくことでエネルギーを節約できます。

手数が少なく、力の残量が有り余っているときは足をきる登り方もありなのでしょうが、

手数が多かったり、自分の限界ギリギリの課題などでは足をきらない登り方をおすすめします。

強傾斜で足をきらないようにするには強傾斜の課題を登りこみましょう。

補助として腹筋ローラーなどの体幹トレーニングもするとすぐに効果がでます。

ストレッチも忘れずに!

最後に

小山田大さんが2004年に初登した

「The Wheel Of Life」v15

オーストラリアのグランピアンズという場所に設定されたとっても長い課題です。

動画のクライマーはジェイク・ブレスネハン(Jake Bresnehan) 

動画の途中、体幹トレーニングも行っております。

ナガモノのモチベーションアップには最適な動画ですよ!

ルーフなどの強傾斜は足をきらずに登ることが完登への第一歩なのです。

足がホールドから離れる理由[強傾斜でのクライミング]” に対して1件のコメントがあります。

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